機械式時計あれこれ

【2025年8月版】グランドセイコー人気モデルオーバーホール料金

腕時計の文字盤に魅せられてにようこそ。

このブログは、グランドセイコー白樺文字盤に魅せられた私が、
腕時計について語っていくブログです。

今回はグランドセイコーの人気モデルのオーバーホール料金について。

購入前に維持費を知っておきたい。
という方がいると思うので、そこにフォーカスしたいと思います。

この記事を読むとわかること

  • グランドセイコー人気モデルの2025年8月現在のオーバーホール料金

 

調査したモデル

 

登場していただくのはこの5本!

①白樺(メカニカル SLGH005, Spring Drive SLGA009)
②横白樺(SLGW003)
③岩手山テンタグラフ(SLGC007)
④穂高連峰スポーツコレクション(SBGE277)
⑤御神渡り(SBGY007)

いやぁオールスターだ。

購入時の参考にしてみてください。

その前に、参考となる過去記事です。
そもそもオーバーホールってなに?という方はこちら

この5本の中に知りたいモデルがない場合、
自分で見積もりできる方法です。
オーバーホール見積もり方法を知りたい方はこちら

調査モデル概要

モデルについてのざっくりレビューをさせていただきます。

白樺

白樺は、特にメカニカル(SLGH005)が時計の本場ジュネーブで行われた展示会で
メンズウォッチ部門賞を獲得したことで、大きな話題となり、
新たにグランドセイコーの顔となったモデルです。

実は緑色の白樺、夜をイメージした黒の白樺、
ディズニー100周年を記念したミッキーコラボモデル
レッドドットデザイン賞を受賞した手巻き白樺(通称横白樺)
などの派生モデルがありますが、
ここでは最もポピュラーな二つの白樺SLGH005, SLGA009を調査しました。

下記ハラダさんのツイートの左がSLGA009で右がSLGH005です。

横白樺

直近(2025年8月)で相当人気になり、一部入手困難のうわさもあるモデルです。

手巻きの時計になります。

手巻きの機構の中にセキレイをイメージした部品を入れたり、
かなり遊び心のあるモデル。

こちらもレッドドットデザイン賞を受賞し、勢いがあります。

白樺よりも薄く、スーツとかによく映えるドレス系の時計ですね。

岩手山テンタグラフ

グランドセイコー待望の10振動クロノグラフモデル。

10振動というは1秒間に10回秒針を刻むものをいいます。

10振動するクロノグラフということで”テンタグラフ”の愛称になっているのだとか。

店員さんに聞いたところによると、白樺のキャリバー9SA5をベースに、
クロノグラフのキャリバーを積んでいるので、
さらに組み立ては大変とのこと。

予想としてオーバーホール代金は白樺+アルファになりそう。。

穂高連邦スポーツコレクション

最近数を増やしているグランドセイコーのスポーツコレクション

スポーツコレクションもかっこよくてほしくなっちゃいますね。
GMTもついているので、他モデルよりオーバーホール大が高いのでは?
と想定。

御神渡り

諏訪湖が冬に凍った折に時折見せる自然現象がモチーフ。
薄めに作られていて、ドレスとして完成された一本。

美しい。。

単純に自分の好みで調査しました。

オーバーホール代金調査結果

モデル名 型番 オーバーホール料金(税抜き)
白樺 SLGH005 SLGA009 82000円
横白樺 SLGW003 82000円
岩手山テンタグラフ SLGC007 12000円
穂高連峰
スポーツコレクション
SBGE277 72000円
御神渡り SBGY007 72000円

正直、予想があっているところもあり、はずれたところもありという感じです。

グランドセイコーのHPをみると、
オーバーホール代金は72000円~のような記載がありますが、
テンタグラフは1.5倍程度の値段がすることがわかりました。

せっかくいい時計を買うのですから、途中で維持費が払えない。
こんなはずじゃなかった。
とならないために、維持費も納得して、見積もりとってから検討をお勧めします!

それではまた!

 

  • この記事を書いた人

腕時計の文字盤に魅せられて

そこら辺のサラリーマンですが グランドセイコーの腕時計白樺に魅せられて購入。 腕時計の世界に足を踏み入れました。 実機のレビューや展覧会参加レポなど通して 腕時計の良さを分かりやすく発信していきます!

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