機械式時計あれこれ

今の時代にビジネスの場でアナログ腕時計は必要なのかを考える

腕時計の文字盤に魅せられて、にようこそ。

本ブログは、普通のサラリーマンだった私が、
グランドセイコー(GS)白樺文字盤に魅せられて、
腕時計についてのあれこれを語るブログになります。

今回は、今明らかに逆風が吹いている
アナログの腕時計が必要なのか、について
考えていきたいと思います。

序章~社会人なら時計をつけろという価値観~

毎年のように新社会人が入社してくるシーズンになると、
”新社会人として恥ずかしくない時計をしろと上司に言われた”
というようなツイートが出回ってきます。

でも最近は、携帯電話や仕事で使うパソコンの画面ですぐに正確な時間が出てきます。
どんなに正確な時計でも、年単位でみれば10 s程度はずれてしまうのに、
スマホでは正確な時間が見られる。

それゆえに腕時計をつけない方や、
スマートウォッチをつける方も増えています。

そんな中、腕時計をしろ!派の意見はたいてい
ビジネスのマナーだ、商談中にスマホやパソコンを見るのは失礼だ。
腕時計が好きな人も多く、話が弾む。
等という指摘が主です。

今回は、本当にそうなの?というところを考えてみる形にしようと思います。

ビジネスのマナー? ~実は庶民が時計をつけるようになったのはすごく最近~

ビジネスのマナーという人がいますが、
今現在だけを見ると若干そういう側面アリとも言えます。
ただ時期になくなるマナーのような気がしていますし、
現在進行形でアナログ時計が仕事場から姿を消していると感じています。

確かに、最近はビジネスのマナーと考える層が、
特に社会を動かす年齢層の世代にそこそこいらっしゃることは事実です。

ただ、腕時計の歴史を知っている我々のような人は、
違和感を感じ、下記のように考える人もいるはずです。

そもそも庶民が腕時計をつけるようになったのは
すごく最近。
このマナーも多分最近できたもので、流動的な可能性が高い。

そう。実は庶民が腕時計をつけられるようになったのは、
少なくとも懐中時計生産量>腕時計の生産量となった1930年代以降
ひょっとするとSEIKOが安価なクオーツ時計を開発した1970年代以降の可能性
まであります。

そう考えると、腕時計がビジネスマナーというのも、
一過性の流行のような気がしませんか?

私は大好きなのですたれないでほしいですが。。

実際に働いてみて思ったのは、
結構おじさんの世代でもスマートウォッチがすごく多いことです。
圧倒的に便利ですしね。

よく見る時計で1位がスマートウォッチ
次点で腕時計なし
最後にクオーツ系のシンプルな物。

という感じだと思います。

上記の理由で、時計から話が弾むこともあまりなく、
私としては少し寂しいばかりですが、あまり時計に詳しくてもメリットはないかなと。

ただ、これは私の経験をもとに述べているので、
実は腕時計をしていることが真剣に大切な業種があるのかもしれません。
そういった場合は、変なリスクをしょわないために
シンプルな腕時計を一本買っておくのもいいと思います。

商談や会議中にスマホを見るのはNG?

これも今後なくなっていくと想像します。

確かに、今働いている世代は似たような考えを持つ人が多いでしょう。
でも、これから仕事の中心に立つのはデジタルネイティブの世代。

授業さえGIGAスクール構想以降でタブレットで受けているかもしれないレベルの世代は、
先生も生徒も、授業という学生時代でみると社会生活を営む場で
デジタルデバイスでメモを取ったり時間を確認することに抵抗がありません。

この世代が中心になった時、本当にマナーでなくて
アナログの腕時計は好きな人がすればいい。
そういう時代になるんだと思います。

そもそも、商談中に時間を見ること自体が、その商談に身が入っていない
という観点でNGというマナーを言い出す方もいて、
それならそもそも時計つけないほうがいいじゃん?
という観点になる方が普通かなと。

こちらも同様に、今は変なリスク録るところじゃないから、
高いのではなくて一本買っておこうというのも賢明な判断ではあると思いますね。

まとめ

結局、現状から今後を見据えると、
アナログの時計はどんどん趣味以外の要素が薄くなっていくと思います。

ただ、まだ会社を大きく動かす力を持っている世代は、
アナログの腕時計を持っていることをビジネスマナーとしている可能性が
まだまだあります。

それゆえに、高い時計でなくてもいいので
一本持っておくというのはいい判断かもしれません。

参考になりうるリンクを張っておきます。

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参考【結婚式やビジネスなどのフォーマルな場に】おすすめの三針時計

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折角楽しい時計の世界を嫌いになりませんように。
それではまた!

 

  • この記事を書いた人

腕時計の文字盤に魅せられて

そこら辺のサラリーマンですが グランドセイコーの腕時計白樺に魅せられて購入。 腕時計の世界に足を踏み入れました。 実機のレビューや展覧会参加レポなど通して 腕時計の良さを分かりやすく発信していきます!

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