腕時計の文字盤に魅せられてにようこそ。
このブログは、グランドセイコー白樺文字盤に魅せられた私が、
腕時計について語っていくブログです。
今回は白樺モデルのリアルな日差について
時計を買うときに、一日にどの程度ずれるのか、
知りたいと思う方は多いかと思います。
カタログスペックだけでは測れないリアルな日差について語ります。
この記事を読むとわかること
- グランドセイコー白樺(SLGH005)のリアルな日差
Contents
機械式時計の表示時刻ずれについて
ゼンマイをまき、それがほどける力で駆動する、いわゆる機械式時計は、
電池で動くクオーツ時計と比較すると、値段が高い上に
一日当たりの表示時刻のずれが大きいです。
このずれさえも機械式時計愛用者はなんか可愛げがあって好きなのですが、
さすがに一日に1分とかずれると使用時に実害が出てきます。
一応、各社カタログスペックは”静的精度”,”動的精度”として出しているのですが、
それは特定の仮定を置いて測定しています。
時計の精度は温度、置き方で大きく変化するので、
実際に使うとまた制度は異なったりします。そのため、実機のレビューが大切になるかもしれない?と思い、本記事を書いています。
白樺(SLGH005)のカタログスペック
カタログスペックは、SLGH005と検索すれば出てきます。
SLGH005 | グランドセイコー公式サイト
上記によると、携帯精度は-1~+8秒(1日当たり)とのことです。
実機の日差をレビュー!
私の感覚では、携帯精度で
夏以外: +3~+7 s
夏: +10~+15 s
という感じです。
ほぼ毎日ずれをメモしています笑
ほぼカタログスペック通りという感じで、
直近の夏がかなり熱いせいか、夏だけ少し精度が落ちるな。
という感触です。
+10 sのずれは案外気にならない
実際に使ってみて、+10 sのずれが気になるかどうかですが、
私は気になっていません。
私はほぼ毎日使用なので、数分単位でずれるようなら気が付いて治せます。
社会人として、時計が知らないうちに遅れていて、
予定に間に合わなかった!ということが一番怖いですが、
毎日進むのでそこも特に問題なしという感じです。
(むしろ早く着きますね)
ずれ修正の作業
白樺のずれ修正は簡単で、りゅうずを2段階引き出すと時計が止まるのですが、
ずれたぶん時計を止めておけばいいだけです。
気になったらこの方法で直しています。
夏だけ精度が悪いのは?
一応、一日中冷房が効いた部屋に置いて実験してみました。
携帯精度が+7 s程度に収まったので、
おそらく気温が高いときに精度が落ちるかも。と考えています。
私の時計の個体差の可能性はありますが、
これは認識して買うといいかもしれないと思います。