そのほか腕時計雑記

グランドセイコーの耐磁性からみる日常生活に必要な時計の耐磁性

腕時計の文字盤に魅せられて、にようこそ。

本ブログは、普通のサラリーマンだった私が、
グランドセイコー(GS)白樺文字盤に魅せられて、
腕時計についてのあれこれを語るブログになります。

今回も耐磁性について。

耐磁性を評価するときに、磁性を持つものから何cm離して
のような指示がありますがどれくらいが日常使いに必要か、
わかりにくいとは思いませんか?

前回が使用後100日レビューで、性能のレビュー自体は完了している認識です。
白樺の対磁性能はそのページに譲りますが、今回は過去~現在のGSラインナップから、
耐磁性ってどこまで必要なの?というところを考えてみようと思います。

耐磁性能の基本評価

日本では耐磁性評価の指標として、
JIS評価の中で、非耐磁、一種、二種と三種類規定があります。

下記のように分かれています。
白樺はSLGH005, SLGA009ともにJIS1種耐磁です。

耐磁性
出典: 耐磁性能 | 時計の技術 | 日本時計協会 (JCWA)

この記載がすごくわかりにくいと思いませんか?

磁気に5cm近づけても大丈夫なものは、
どの程度の生活に耐えられるのか、それが非常に分かりにくい。

ちなみに、白樺の耐磁性能は下記でレビューしていますので
気になる方はご確認を。

グランドセイコーの対磁性能ラインナップ

ここで、日常遣いで対磁性能を見るために、
GSの対磁性のラインナップを見てみましょう。

結論から話すと現在、
GS現行モデルで最高の耐磁性はJIS1種耐磁です。

そこから考えれば、時計としてJIS1種あればかなりのシーンを満足できる
そうグランドセイコーは考えているとみていいでしょう。
次の章で過去あったJIS2種の時計を深堀してみます。

生産終了したJIS2種モデル SBGX343

生産終了したモデルの中にはJIS2種耐磁が存在します。
例えばSBGX343がJIS2種にあたります。

こちら、なぜ生産終了になったのか、理由は明確には不明ですが、
もしこれが非常に売れるようであれば、JIS2種耐磁がメジャーな世界もあったかもしれません。

個人的にはデザインもかっこいいし、検討したかった一本です。

下記に白樺と比較したちょっとしたスペック表ですが、
かなりよさそう。。スペックで皆さんの検討から落ちたとは少し考えにくいです。

時計 重さ/g ケース径/mm 耐磁
SBGX343 165 40 JIS2種
SLGH005(白樺) 178 40 JIS1種

となると、スペック以外の部分で選ばれなかったと考えるのが自然です。
時計をしながら働く一般的な職種の方々、
例えば営業職やデスクワーカーにはオーバーなスペックで、
大きな需要がなかったのでは?
という風に考えています。

デザインもかっこいいし、他の職種では需要もありそうなので
ほそぼそでもいいので作ってほしいところではありますが。。

資本主義というのは残酷ですね。

終わりに

JIS2種まで行くとおそらくオーバースペックかも。
という提言は、実際デスクワーカーとして働く私の中ではしっくりきます。

ただ今のままでは、オンライン会議のスピーカーなど、
ほんの少し気を付けないといけないことも事実です。

JIS2種耐磁がない明確な理由は不明ですが、
個人的にはタフな環境で働く方にもGSの時計の選択肢を増やすためにも
そして好きな時計を心置きなく気にせず使いたい人にも、
JIS2種耐磁という選択肢もあったらいいのになぁと思います。

それではどこかでまた!

  • この記事を書いた人

腕時計の文字盤に魅せられて

そこら辺のサラリーマンですが グランドセイコーの腕時計白樺に魅せられて購入。 腕時計の世界に足を踏み入れました。 実機のレビューや展覧会参加レポなど通して 腕時計の良さを分かりやすく発信していきます!

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