そのほか腕時計雑記 機械式時計あれこれ

グランドセイコー白樺を買う前に知っておいてよかったこと④~機械式時計の精度

腕時計の文字盤に魅せられて、にようこそ。

本ブログは、普通のサラリーマンだった私が、
グランドセイコー(GS)白樺文字盤に魅せられて、
腕時計についてのあれこれを語るブログになります。

今回は、グランドセイコーをはじめ、
高級機械式時計を買うことを悩んでいらっしゃる方に向けて
買う前に知っておいたほうがいいことをシリーズ形式でお届けします。

第四回は機械式時計の日差について。

高いから正確。というわけではないんだよ。ということを知っていただければ。。

こんな方におすすめ・内容雑記

  • 機械式時計を購入しようとしている人
  • 精度が電子機器より悪いことを認識して
    おおらかな心で接してほしい
  • 人類の時計計測として歴史のロマンを感じられる人にはお勧め。

腕時計の日差とは

一般論として、スマートウォッチやパソコンのように、
通信を利用しているものは別として、
時計は毎日正確な日時からずれています。

これを日差と呼んでいます。

時計の機能によっての日差の違い

大雑把にいうと時計は動かし方によって下記3通りあります。
・機械式時計
・クオーツ(電池式)時計
・(ネットワーク通信を利用する)スマートウォッチなどの時計

上から順に基本的には新しく、どんどん精度が改善されています。

ざっくりと下記の感じでとらえていただければと思います

動かし方 一般的な誤差(GSの場合)
機械式 10秒/日
クオーツ 20秒/月
スマートウォッチ 基本ずれない(GSにはないですが)

そう。機械式時計は高いのに、別に精度がいいわけではないのです。

Grand Seikoが推しているゼンマイ駆動式機構の中で
最高に精度が高いというスプリングドライブ機構でも、
スマートウォッチに比較すると精度が悪いという感じです。

精度が悪い時計をする理由

それではなぜ、精度が良くないのにわざわざ高いお金を払って
機械式時計にはまる人がいるのでしょうか。

結局、無駄を楽しめるか、機械式時計にロマンを感じられるかというところ
ここに尽きると思います。

下記①~④で語ってきましたが、
基本的に機械式時計は今話題のクオーツやスマートウォッチに比べ、
繊細な取り扱いが要求されます。
その一方で人類が成し遂げてきた
電気を使用しない時間計測のロマンを腕につけられる、そんな道具です。

ここのロマンを感じられれば一生楽しめるかと思います。


時計をオーバーホールする人
参考グランドセイコー白樺を買う前に知っておいてよかったこと②~機械式時計の維持費~

続きを見る


参考グランドセイコー白樺を買う前に知っておいてよかったこと③~使用シーンと時計~

続きを見る

よく”機械式時計は一生モノ、子供に引き継ぐ”のようなフレーズがありますが、
直近だと子供が時計好きにはならなかったり、
時計が高額だと贈与の問題が出てきたり、
案外うまくいかない話も聞きます。

最近は周りの大人を見ていると
安い時計でも自分の一生くらいは長く使えそうな感じですよね。。

精度が悪い中での使い心地

ここまで読んでくださった方はきっと、
かつての私のようにほしい機械式の時計はあるけれども
精度が悪かった時のつかいごこちに不安を感じている方でしょう。

私の毎日の付き合っているテンションをお伝えします。

ちなみに、普段使っている白樺の精度はこちらです。

進む方が確率的には多いので大きく気にしない

私の時計は一番悪い時で毎日10 s程度進むのですが
進むのであればビジネス上あまり気になりません。
取引先に遅れることもないですので。

カタログスペックを見て、
遅れる可能性が低そうならあまり気にしないというのもありかもしれません。

ただ、注意点が二点。
①どうしても機械式時計には個体差があり、
遅れやすい時計というものもあります。
②一日に30 s以上変化するようなスペックの場合は、
2日で1分ずれることになるので、そこそこストレスになる可能性あり。

①はもう割り切って買うしかなく、
②はカタログスペックを注意しましょう。というところですね。

白樺のように1日で10 s程度だと1週間使ってもずれは1分程度なので、
大きく気にはなりませんが、30 s以上一日でずれるようだと結構ストレスになりそうです。

本当に正確な時間が必要なケースは電子機器に頼る

大事な商談や会議の時間、
遅れたくない電車など、
世の中には正確な時間計測を必要とするケースが
そこそこあると思います。

そういう時は、もう機械式の時計を”ざっくり時間のわかるブレスレット”程度に認識して
パソコンやスマホなどの電子機器に頼るという選択をしています。

特にデスクワーカーのような人には常にパソコンに右下に
正確な時間が出ています。
そこに頼りましょう。

まとめ

今回は長らく温めていた精度について。

機械式時計は高いのにほかの安めの時計より精度が悪いケースが多いです。

それでも購入するとなるには、
・機械式時計に歴史のロマンを感じるか
・多少進んでいるくらいなら大丈夫、というおおらかな心

が必要です。こんなはずじゃなかったとならないために、ぜひ購入前にゆっくり考えてみてください。

それではまた!

  • この記事を書いた人

腕時計の文字盤に魅せられて

そこら辺のサラリーマンですが グランドセイコーの腕時計白樺に魅せられて購入。 腕時計の世界に足を踏み入れました。 実機のレビューや展覧会参加レポなど通して 腕時計の良さを分かりやすく発信していきます!

-そのほか腕時計雑記, 機械式時計あれこれ